LoRa通信モジュール(A660-900T22)

  1. コンポーネント

概要

本製品は、既設LoRa WANインフラの活用を前提とし、エッジデバイスの開発に専念したいというユーザのご要望にお応えするために誕生しました。
ASR6601チップソリューションの採用で低消費電力、高速、長距離に対応。高機能SoCを搭載し、小型化と省電力化を両立させたLoRa WANモジュールです。
LoRa WANゲートウェイのエリア内なら、ATコマンドによる操作ですぐにセンサーネットワークデバイスを開発できます。
業界最安価格帯である現行製品「E220-900T22S(JP)」と同等価格を実現しました。

※本モジュールは、日本国内でご利用いただけます。

特徴

製品特徴

  • 方式
    ・LoRaスペクトラム拡散方式
    ・LoRa WANプロトコル LoRa WAN v1.0.4 準拠方式 Class A, Class Cに対応
  • 外形
    ・14mm×20mm×2.8mm、重さ1.2g と小型軽量の手はんだにも対応した表面実装モジュール
    ・IPEXアンテナ端子装備、端面スルーホールからの引き出しに対応(SMA端子など利用可)
  • インターフェース
    UART(ATコマンド)
  • 電気的特性
    1.7〜3.7Vの広いDC電圧レンジに対応
  • オプション
    試作実験用評価ボード(A660-900T22-EV61)を用意

特徴と通信機能

  • ペイロード
    パケットあたり最大222バイトのペイロードを使用可能

安心・安全・サポート

  • 低コスト
    設計・製造・販売などすべての既存課題を見直し、国内でのLoRa通信の利用普及を可能とする価格を実現
  • 省電力
    送信電力はソフトウェアにて調整可能
  • 品質
    ・環境温度-45〜+85℃の産業グレード
    ・ISO9001、ISO14001認定工場での製造
  • 開発
    ・モジュール単体とドキュメントがあれば試作・開発が可能
    ・コンフィグレーションのためのサンプルコードやテストコードをOSSにて公開
  • サポート
    ・日本語、英語のマニュアルを用意しオフショア開発などもスムーズに実現
    ・当社セールスサポート、および、エンジニアによる日本語、英語によるサポート

仕様

型名 A660-900T22
周波数 920.6MHz ~ 928.0MHz ※5
変調方式 LoRaスペクトラム拡散方式
帯域幅 125kHz ~ 250kHz
拡散率 7 ~ 12
伝送プロトコル LoRaWAN v1.0.4 準拠方式 Class A, Class C対応 ※6
ペイロードサイズ 最大222byte ※7
伝送速度 0.2kbps ~ 11kbps
送信出力 13dBm:20mW以下
受信感度 -140dBm
消費電流(3.3V Vcc給電時) 送信時:67mA 受信時:9.1mA
スリープ時:8.2μA
インターフェース UART(ATコマンド)
動作電圧(上限は定格) 1.7~3.7V
動作温度範囲 -45℃ ~ +85℃
接続端子/基板搭載 DFN-24 端面スルーホール
SMT実装タイプ
外形寸法(重さ) 14mm × 20mm × 2.8mm(約1.2g)
規格準拠 国内電波法・工事設計認証(920MHz特定小電力)
ARIB STD-T108準拠
ファームウェア LoRaWAN
工事設計認証番号 001-P02118
免許 不要
登録 不要
対応評価ボード A660-900T22-EV61

※5 AS923リージョンでの周波数帯です。
※6 すべてのLoRa WANゲートウェイとの通信、および、互換性を保証するものではありません。
※7 ペイロードの最大サイズは使用する帯域幅および拡散率の組によって異なります。

ダウンロード・サポート

価格

先行予約受付中 ※2024/9/20頃から順次出荷開始予定

1個 税込単価:¥1,518(税抜単価:¥1,380)
10個以上 別途お問い合わせください

※別途アンテナが必要となります。 LoRa用アンテナはこちら>>

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